実話『それでも、アタシは生きる』~消えた記憶~
ユウキの手紙、嬉しかった。
でも、アタシ弱すぎた。
もう前みたいに接すること
できなくなってた。
好きなのに・・・・。
アタシの体が完全に治るころには
アタシはフラれてしまった。
引き留めることもできなかった。
大好きなのに・・・・。
最後の電話は、
ユウキは泣いていた。
もうどうしようもなかった。
弱った、アタシには
支えすらも失くなってしまった。
すごく辛かった。