実話『それでも、アタシは生きる』~消えた記憶~


早く病室から抜け出したい・・・






アタシをいつもの場所に





返して・・・・。








それから何日過ぎただろう?







ピピピピ・・・・・・♪


アタシのケータイが鳴った。






誰だろう?





アタシは出てしまったんだ。






決して出てはいけない人の




電話を・・・・。





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