実話『それでも、アタシは生きる』~消えた記憶~
クラブ
アタシは入学金がたまって
通信制の専門学校に入った。
よし。
夢に一歩近ずけた!
アタシ、
前に進まなきゃ。
あとはーーーー。
ユウキと付き合ってるとき
クラブに行かないでって
言われてたのを思い出した。
楽しいことが大好きな
アタシはクラブが好きだった。
もう別れたカラ、クラブにいける。
アタシ、自由だし。
何やってもアタシを止める人はもういない。
アタシは忘れるために必死だった。
週末、クラブに通うようになった。
クラブ友達がイッパイできた。
ーーーーーーー♪♪♪
携帯がなる。
「りりーー、今日もくるっしょ~????
絶対来なきゃダメだかんね♪」
ーアタシの居場所はクラブになった。ー