実話『それでも、アタシは生きる』~消えた記憶~

アタシは独りだから



狭い部屋で十分。



・・・・・・・・。





・・・のハズだった!!!


アレレ、
どうしよ。




荷物入りきんないんだケド~~~



段ボール箱は
ベランダまで進出した!!




アタシのおバカさん。


2Kの部屋に


2年住んでたら
さすがに荷物も


増えるよね。



アタシは泣くなく


物を捨てるハメに・・・・。



場所をとってたのは

アタシの大好きな
ぷーさんのぬいぐるみ達



ユウキがくれた物だった。



アタシは迷った末

すべて捨てることにした。



さよなら


アタシの思い出達。

やっぱり、
ユウキがくれた手紙と



2人で撮ったプリクラだけは、


ーどうしても捨てれなかったー




アタシは部屋の奥に封印した。



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