好きだから・・・
「そっか。

良かった。」



もしかしたら母さんが



オレと香恋を出会わせてくれたのかもしれない。



それが本当ならオレは母さんにすげぇ感謝してます。



香恋に出会わなければ今のオレは居ないから・・・



「優也クン?」



潤んだ瞳で見上げる香恋。



カワイイなぁ。



母さんに誓うよ。



オレは絶対香恋を悲しませたりしません。



一生大切にします。









優奈も起きて、三人で夜ご飯を食べた。



「カレーもおいしかったですけど

オムライスも最高です!」



「ホント料理だけは上手いよね。

お兄ちゃん。」



「何だ?

料理だけはって!!」



「だってそうでしょ!」




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