長編小説 M girl's families ~1人の少女の変身~
開斗との思い出
私達がまだ小さかった頃、お互いに「カイ」・「リオ」って呼んでたのを、カイはまだ覚えててくれたんだ・・・!
私は、ベッドに座るカイの横に座った。
「・・・いつ・・・こっちに帰ってきたの・・・?」
私達は、幼稚園年中の時に、カイの引っ越しを理由に、離ればなれになった。