長編小説 M girl's families ~1人の少女の変身~




「それに、彰碁はアタシよりも鈴音を見てたから・・・。」





歌菜ちゃんはそう言うと、






彰碁の耳元で何か言うと、





「彰碁から言いたい事があるんだって。ね、彰碁!」




歌菜ちゃんは笑顔だった。






でも


目には涙がたまっていた。





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