ソラのオト
「おい、おま…」
「お前らうざいよ。こいつのことなんて俺は知らねえ。お前らのことも知らないけど、第一印象でお前らの性格が腐っているってことくらいはわかった。」
光太が注意しようとしたが、
金髪の男子が光太の言葉をさえぎった。
光太も含め、女子達はポカーンとしたまま固まっていた。
金髪の男子は音を抱き上げた。
「なあ、そこのやつ。お前でいいや。保健室の場所教えて」
そこのやつといって金髪の男子は光太を指さしていた。
「え?俺?まあ。いいけど」
そういい、金髪男子と井上さん、俺の3人でその場をあとにした。