彩―IRODORI―
ユウジ
コウキのことは好き。
だけど、あたしはコウキと結ばれた後から、どうしてもコウキの誘いに気が乗らなかった。
隙があれば、コウキはあたしを求める。
部屋だったり、デート中の人目につかないところだったり。
あたしも、最初はコウキと繋がりたかったから、抱いてほしくて、所構わずおねだりした。
でも、違う、と思った。
次の日になると、あたしはいつも足がガクガクする。
「関節が痛いんでしょ。竹下くんって、優しそうに見えて、結構おかまいなしなのねぇ」
レイカが呆れたように言ってた。
あたし、それからちょっと、コウキと繋がるのが怖い。
だけど、あたしはコウキと結ばれた後から、どうしてもコウキの誘いに気が乗らなかった。
隙があれば、コウキはあたしを求める。
部屋だったり、デート中の人目につかないところだったり。
あたしも、最初はコウキと繋がりたかったから、抱いてほしくて、所構わずおねだりした。
でも、違う、と思った。
次の日になると、あたしはいつも足がガクガクする。
「関節が痛いんでしょ。竹下くんって、優しそうに見えて、結構おかまいなしなのねぇ」
レイカが呆れたように言ってた。
あたし、それからちょっと、コウキと繋がるのが怖い。