【続】strawberry tea
『知りたい?』
「……っ!」
蓮が顔をこれでもかってくらいに近付けてきて、あたしの心臓は破裂寸前。
『じゃあ冬嘉さ…
………俺にキスマーク、つけてみ』
は…………?
「ぱーどん?」
(※Pardon…もう一度言って下さい)
『だから。
お前から俺にキスマークつけてみ?
したら教える』
ニンマリと企みの笑みを浮かべた蓮は、あたしをいじめるのを生きがいとしていそうな…(泣)
「何言ってんの!?
だ、だって付け方分かんないし!!は、恥ずかしいし!?」
顔の温度がグングン上昇していく。
『俺は冬嘉にたくさん付けたし…
今度はお前。』
はぁああ!?!!?