【続】strawberry tea
&紺ブレザー
&茶ローファー
似合いすぎる。
最近、蓮は茶色い髪にパーマをかけて、緩いウェーブが出来ている。
確かに、美容院の息子の鏡だな(え?)
「『何でこんな奴なんかと兄妹!?』」
……うげっ。
ハモっちまった↓
(蓮も冬嘉も亮とハモる事を嫌がるのね)
『息ピッタリ』
蓮は得意の小悪魔スマイル。
その笑顔に何度、胸ズッキュンしただろう…(ズッキュン?)
そんなあたしはドM街道まっしぐらなのかも(確かに)
『じゃあ、俺こっちだから』
蓮が言った。
『他の男と自分の彼女を2人きりで帰らせて良い訳?』
亮はニヤリと笑う。
何!?
「何するつもり!?」
あたしは亮をキッと睨んだ(おい)
『別に何の色気の無い女ですがどうぞ?』
はぁ!?!?!?
「アホ蓮っ!!」
バチンッ
『いてッ!!』
あたしは蓮の背中をぶった(おい)
『『バカ、冗談だっつーの!!』』
今度は蓮と亮の言葉がハモり…
(蓮:本日二回目のハモりかよ…)
皆、亮とハモるのが嫌なのでした☆
(何だソレ……)