【続】strawberry tea
しかし……
蓮が輝いている(?)
白いシャツの上に、黒いニット。
金色のアクセサリーに、黒いスキニー。
爪先がとんがっている銀色の靴。
耳に光るピアスは、いつもの十字架のもあるけど、小さなピアスもある。
茶色でパーマをかけた髪は、いつもより遊ばせている。
肘あたりまで腕まくりしている。
そのせいで見える、筋のある腕。
血管フェチなら萌えるであろう、腕に程良く血管が見える(何言ってんの)
シャツの襟から見える、鎖骨。
綺麗な髪の毛先が肩で跳ねている。
長くて細い足。
極めつけの、黒縁メガネ。
も、萌えーっ!!!!
(大丈夫か)
いつもよりも輝いている(?)蓮に、胸は爆発寸前。
こんな感じで、蓮の輝き(?)が分かったでしょうか?
あたしは蓮を見つめるだけで、胸がドキドキとしていた。
『おい、聞いてんのかアホ』
蓮が突然、あたしの頬をつねった。
うぎゃあっ!?!?
「ひゃひぇひょー!!(やめろー!!)」
『お前は罰として今日、俺ん家来い』
なななっ…!?!?
すると蓮は、あたしの耳元に口を寄せ…
『どうなっても、お前は逆らえねぇからな?』
………ッ!?!?!?
「はっ…なっ…ば、バカ!!」
絶~~っ対にエロい事考えてる!!(泣)