Re:キミコイ
5時のチャイムが街中に鳴り響き出し、
私も家に足を運んだ。
ドアを開け、いつも通りに
お母さんに挨拶をする。
「ただいま~」
「あらっ、麻白、おかえりなさい。」
お母さんが鼻歌を歌っている。
お母さんが鼻歌を歌う日は
お母さんにとってなにか
嬉しいことがあった日だ。
「…今日は何があったの?」
「麻白が聞いてくれるのを待ってたのよ~
今日はね、空いてた隣に、
ご家族が引っ越してきたのよ~」
「そうなんだ、で、そのお母さんと
気が合ったってことね?」
「麻白ったら、なんでそんなところまで
分かるのよ〜
これだから麻白を嫁に出すのは…」
「まだ嫁に行きません」
気分が高揚しているお母さんの
相手をするのはとても大変だ。
早いうちに部屋に戻ろう。
私も家に足を運んだ。
ドアを開け、いつも通りに
お母さんに挨拶をする。
「ただいま~」
「あらっ、麻白、おかえりなさい。」
お母さんが鼻歌を歌っている。
お母さんが鼻歌を歌う日は
お母さんにとってなにか
嬉しいことがあった日だ。
「…今日は何があったの?」
「麻白が聞いてくれるのを待ってたのよ~
今日はね、空いてた隣に、
ご家族が引っ越してきたのよ~」
「そうなんだ、で、そのお母さんと
気が合ったってことね?」
「麻白ったら、なんでそんなところまで
分かるのよ〜
これだから麻白を嫁に出すのは…」
「まだ嫁に行きません」
気分が高揚しているお母さんの
相手をするのはとても大変だ。
早いうちに部屋に戻ろう。