壊れそうなほど胸が苦しくて












―――――― 


「ちょちょちょ!マジっすか!?」


今日の主役、加藤がみんなに担がれ、そのまま川に投げられると一斉に笑いが起きた。


酒が進んでハイテンションになっているのか、皆も“加藤に続け”とばかりに次々と川へダイブしていく。


俺とサクラは焼きそばを食べながら終始それを笑って眺めていた。



<みんなヤバいですね!(^^)!
服がびしょびしょ笑>


<なんだかんだ、
加藤がいなくなるとみんな寂しいんだよ。>



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