壊れそうなほど胸が苦しくて




「サクラ、すっげぇ可愛いなぁ。
ドレスがよく似合ってる。」


北条から送られてきた写真には、笑顔いっぱいの幸せそうなサクラが写っていた。






「あいつが可愛いのは今にはじまった事じゃないでしょ。」



・・・・・・・・・


「酔ってるのか?」


「・・・酔ってません。」


ナガセは3杯目のジョッキをゴクゴクと飲む。




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