壊れそうなほど胸が苦しくて
<虎さんもお父さんとお母さんみたいな事ばっかり言う(`Д´)
私はもう子供じゃない!>
<そりゃ俺も、
2人の子を持つ父親だからさ。>
<そういうのが窮屈だったの!
私は共学の学校に通って男の子といっぱい恋愛したかったのに!>
「おいサクラ、虎さんに当たるな。
俺達にとって、仕事だけじゃなくて、
人生の先輩だぞ。」
『・・・・・・・・・!』
「あっ・・。」
サクラはナガセに何か無言のメッセージを発すると、
食べかけのカレーライスもそのままに、
1人で行ってしまった・・・。