向日葵◇ひまわり
慌ててタクに穏雅先生への連絡を頼み、洸は震える手でひまわりを抱き
鼻を押さえていた。


そこに、連絡を受けた穏雅先生が走ってきて、

「救急車呼んだから、
連れて行くぞ!」

ひまわりを抱き抱え
校門に向かうと

間もなく
サイレンを鳴らした救急車が来た。


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