向日葵◇ひまわり
一通り準備を終え、皆で休憩をしていた。


「皆が手伝ってくれたお陰で、思ったより早く準備終わって助かりました。」

洸が皆に頭を下げて言った。

「いよいよオープンだな。」

健の言葉に輝来を膝に抱っこしているひまわりが、

「本当、今日まであっという間だったな、
こんなに早く夢が実現出来るなんて、
沢山の人の支えがあったからだよね。」

嬉しそうに言った。
隣では感慨深げに洸が頷いていた。


< 207 / 212 >

この作品をシェア

pagetop