向日葵◇ひまわり
第ニ章

動揺

試験も終わり、
皆それぞれ夏休みの話題で、盛り上がっていた。


学校の向日葵の花は、
ひまわりが見上げるほどになり、一面大きな黄色い花が、日の光に向かって咲きほこっていた。


洸は、世話をしている時のひまわりの笑顔が
何より輝いていて、
それを見るのが好きだった。

ひまわりの体が心配なのもあり、一緒に手伝うようになった。


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