私は復讐するためにするために存在する
ふ〜ん、こいつか。すぐバレそうだもんな。
「度胸あるよ?私、あんたより強いし。そんなんだから警察に気づかれるんだよ(笑)」
「っ、お前…俺を誰だと思ってんだ!?」
「獅鬼2代目総長、青木慎。お前の代の時は特に悪かったとか。…あ〜そっか。」
私は青木に近づき、周りに聞こえないように言った。
「だから薬にも手出してるんだもんね。それに、獅鬼は今や有名な正統派だ。お前なんかが獅鬼を名乗るんじゃない。次名乗ったら、ぶっ殺すよ?」
そう言うと青木の顔は真っ青になってしまった。
すると周りは大騒ぎ。けど、ある5人だけは微動だにしなかった。
ふ〜ん、あいつらが今の…
獅鬼か。