君は幸せでしたか。
去っていくと同時に

桜が風に吹かれて散った




そのせいなのか、

とても、彼の後ろ姿が






綺麗に見えた









って何言ってんだろ

早く戻らなきゃ!!



この時の私はまだ何も知らない

どんな幸せが待っていて、

どんな不幸が待っているのか。

それを知っているのは

運命の神様だけ。
< 16 / 26 >

この作品をシェア

pagetop