君は幸せでしたか。
学校について門をくぐる時には

もう女の集まりが異常じゃなかった

吹雪は女好きだから平気かもしれないが、

俺は女が苦手だから、

今にもここを抜け出したかった

翔「吹雪、後は頼んだ」

そう言い、ダッシュでここを抜け出した

逃げて逃げて、ついた場所は

桜の木が咲いてる場所だった

すると木の下に一人の女が立っていた

よく見えないので

1歩、また1歩と進んで

顔を見ようとした

その時、風が吹いて、桜が散った

思わず目をつぶってしまい、

ゆっくり開けるとそこには







桜の花びらを手にのせ、

微笑む綺麗な女









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