空の白
心の距離
大きなきっかけなんて無かった。
告白したのがどっちからか、なんて言うのももう分からない。

それでも、早く帰れた方が夕ご飯を作って、定番のやり取りをして、バカだなぁって笑い合いながらご飯を食べる。

そんな日々が続くと思っていた。

いつからか想いを伝える言葉すら言わなくなって、今ではほぼ別居状態。

もう、遅いのかもしれない。

諦め時かもしれない。

世間の目もあるから....

そんな言い訳ばかり考えて、そんな自分が嫌になる。

まだ、愛しているんだ。

離れてからなら分かる。

頭では分かっていても、ココロが認めることを拒んでいる。






ごめん、今でも愛してる。
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