~白の恋~

華の机を確認すると、パソコンも付いているし、華ののバッグもある。

(良かった。いや、どこ行った?)


ガチャ

「あー、竜也くんお疲れー!終わったの?」

華の元気な声がする。

「あ、あぁ。もうすぐ終われる。どこ行ってた?」
「はい、これ!」

華が竜也に渡したのはコーヒー。

「喉乾いたでしょ?私ももう帰れるから竜也くん終わったら帰ろ!」
「おう。」

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