【完】たばこ
あとがき
みなさまこんにちは、しろです。
この度は『たばこ』最後まで読んでくださってありがとうございます。
いかがだったでしょうか?
この作品は私が学校で模試を受けている時、ぱっと思い浮かんで殴り書きでメモをした所から生まれました。
あっ、ちゃんと模試の問題も解きましたよ(笑)
どうしてこれを書きたいと思ったのか、よく分かりません。
書き終わっても、よく分からないんです。変な感じします。
この作品は思い描いていたものと全く真逆の結末を迎えました。
最初、茜は特別だと思っていた感情が恋だと気付く、という終わりを迎える予定でした。
なのになぜかこうなりました。
茜が思った以上に性格悪かったんですよね。
茜と対話している時、茜の笑みが怖かったです。今これを書いてる時も茜怖いって思って書いてます。(笑)
翼。もっと、かっこいいっていうか崇高な感じで書く予定だったですけど。
メインの登場人物なのに当て馬感がすごい……。ごめんね、翼。
あんまりお話しできなかったね。幸せになる話書いてあげたかった。
プロット段階では他の話とリンクさせる予定はなかったんですけど、完結してからリンクしている形になりました。
詳しい事は決まってないので何も言えないのですが、そこに薫子が登場します。
なので、もし書き始めたら薫子をお願いします。
そこで薫子についての話を掘り下げる予定なので。
そのお話を読んで、このお話で茜が感じ取っていた特別を知ってもらえたらなと思います。
なので、敢えてここでは書きません。
作中で、薫子が量産型女子だと書きましたが。
私は量産型女子が悪いものだと思って書いていません。
むしろ私もそういう恰好をしているので(笑)
読みなおしたときに自分でも誤解を生みそうだなあと思ったのでここで書かせていただきます。
この作品は、多分きっと読み終わっても気分のいいものではない気がします。
私も実際そんな感じです。
女の子の裏側感、というか人間の嫌な部分がさらけ出されているので。
まあこんな女の子特殊すぎるんですけど……。
煮え切らない感がありますが、私はそれもまた一興なのかなとも思っています。
茜に賛同する子もいれば、絶対気が合わないっていう子もいらっしゃると思います、
茜の行動が正しいとは言いません。
自分勝手な部分もある子なので。
でも、茜のように自分に正直に生きていける子を私は尊敬します。
ぜひ、自分らしさを忘れずにいてください、
そして好き、に一挙一動する子でいてください。
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
以上、しろでした。
2018.03.17