Dolphin Princess
4章
スタート
今日は七月三十一日!
親の命日だったりする。
少しでも海が遠いようにって、おばあちゃんの計らいで、家から遠い山の上にあるの。
「いやー。いつ来ても、見晴らしがいい場所だね、おばあちゃん」
「そうだねぇ」
二人とも毎日景色を眺めてるのかな?
「お父さんお母さん、この頃よく分からないんだけど、毎日が楽しいんだ。
新しい親友ができたからかな?
なんだか一歩前に進めるような気もしてて。
あ、その子が今日5キロ完泳してみせるって。
つい最近まで泳げなかったくせに。。。
でも、信じたい自分もいるの。
親の命日だったりする。
少しでも海が遠いようにって、おばあちゃんの計らいで、家から遠い山の上にあるの。
「いやー。いつ来ても、見晴らしがいい場所だね、おばあちゃん」
「そうだねぇ」
二人とも毎日景色を眺めてるのかな?
「お父さんお母さん、この頃よく分からないんだけど、毎日が楽しいんだ。
新しい親友ができたからかな?
なんだか一歩前に進めるような気もしてて。
あ、その子が今日5キロ完泳してみせるって。
つい最近まで泳げなかったくせに。。。
でも、信じたい自分もいるの。