クールなサイボーグ部長の素顔
それを取り出し、ソファーに戻ると
「こういう、本があるんだな」
そう言うと、手渡した本を読み始める。
最初の方にお母さんのお腹と中の子の大きさを描いた物があり初期から臨月までのサイズ感の変化が描かれている。
「ほら、今はこの週数だからお腹の子もまだ大きくないでしょう?だから私のお腹もそこまでは目立ちません」
クスッと笑って言えば
「そうか、ほんとだ。じゃあ千波が細すぎるとか、赤ちゃんが小さすぎるとかではなくて…」
「赤ちゃんは順調です!ちなみに私、つわりが無いみたいで気持ち悪さも吐き気も無いんです!強いて言うなら眠気が強いくらいかな?」
そう笑って返せば
「それは、千波としては体に負担が無くて良いことになるのかな?」
「うん、私もそう解釈してる」
と笑って答えて、冷めたお茶を入れ替えようと席を立つ。
「千波、お茶なら俺が入れるから座ってろ」
慌てる和臣さんに
「大丈夫!少しくらい動かないと。過保護すぎてもダメなんだからね?それより、私はそれ読み終わってるから和臣さんも読んどいて!」
そう言ってキッチンに向かいお湯を沸かしてお茶の準備をする。
和臣さんには、コーヒー。
私にはさっきと同じほうじ茶。
でも、なんでほうじ茶があったんだろ?
貰い物?不思議に思いつつもお茶が入ったのでソファーの和臣さんの元に戻った。
「こういう、本があるんだな」
そう言うと、手渡した本を読み始める。
最初の方にお母さんのお腹と中の子の大きさを描いた物があり初期から臨月までのサイズ感の変化が描かれている。
「ほら、今はこの週数だからお腹の子もまだ大きくないでしょう?だから私のお腹もそこまでは目立ちません」
クスッと笑って言えば
「そうか、ほんとだ。じゃあ千波が細すぎるとか、赤ちゃんが小さすぎるとかではなくて…」
「赤ちゃんは順調です!ちなみに私、つわりが無いみたいで気持ち悪さも吐き気も無いんです!強いて言うなら眠気が強いくらいかな?」
そう笑って返せば
「それは、千波としては体に負担が無くて良いことになるのかな?」
「うん、私もそう解釈してる」
と笑って答えて、冷めたお茶を入れ替えようと席を立つ。
「千波、お茶なら俺が入れるから座ってろ」
慌てる和臣さんに
「大丈夫!少しくらい動かないと。過保護すぎてもダメなんだからね?それより、私はそれ読み終わってるから和臣さんも読んどいて!」
そう言ってキッチンに向かいお湯を沸かしてお茶の準備をする。
和臣さんには、コーヒー。
私にはさっきと同じほうじ茶。
でも、なんでほうじ茶があったんだろ?
貰い物?不思議に思いつつもお茶が入ったのでソファーの和臣さんの元に戻った。