ー 君の落とし物は空へ続いてる ー
ー 空へ続いてる ー
ホタルの光
「ありがとう椎名。
またなっ」
君の体が、金色に光る。
それは一つの玉になって、空へと消えた。
「歩夢ーーッッ」
私は崩れ落ちるように泣いた。
ごめんなさい先輩。
私は、歩夢が好き。
「先輩、ごめんなさい。
私、先輩より好きな人が出来ました。
その人には、死なないと会えないけど、私は先輩も大切な人。
先輩には、幸せになって貰いたいの。
だからーーーーッッ」
優しく私に触れる先輩。
先輩ーーーー。
またなっ」
君の体が、金色に光る。
それは一つの玉になって、空へと消えた。
「歩夢ーーッッ」
私は崩れ落ちるように泣いた。
ごめんなさい先輩。
私は、歩夢が好き。
「先輩、ごめんなさい。
私、先輩より好きな人が出来ました。
その人には、死なないと会えないけど、私は先輩も大切な人。
先輩には、幸せになって貰いたいの。
だからーーーーッッ」
優しく私に触れる先輩。
先輩ーーーー。