ー 君の落とし物は空へ続いてる ー
「歩夢…………」
私は、歩夢を見つめた。
そして小さな歩を見つめた。
「歩…………ごめんね、ごめんね」
私は、小さな歩をダッコした。
私だけの気持ちだけで、逝きそうになる自分を呪いたくなる。
私の肩に置かれた手が、不意に私を抱き締めた。
「大丈夫だよ、歩夢。
椎名には、俺がいる」
「任せましたよ、先輩」
愛しい君が、笑う。
「私、もう少しだけ、生きて見る」
そしてーーー
私の治療が始まった。。
私は、歩夢を見つめた。
そして小さな歩を見つめた。
「歩…………ごめんね、ごめんね」
私は、小さな歩をダッコした。
私だけの気持ちだけで、逝きそうになる自分を呪いたくなる。
私の肩に置かれた手が、不意に私を抱き締めた。
「大丈夫だよ、歩夢。
椎名には、俺がいる」
「任せましたよ、先輩」
愛しい君が、笑う。
「私、もう少しだけ、生きて見る」
そしてーーー
私の治療が始まった。。