初恋、君が。
プロローグ
恋ってなんなんだろう。

好きってどんな気持ちなんだろう。

ずっとずっと憧れてた。

周りの子に好きな子ができるたび、彼氏ができるたび。

そんな子を羨ましがったり、横目で見たり。

でも同時に自分もいつか…って夢見てた。



そしたら、初めての恋はあまりにも唐突で。

夢よりも藍色で、ぐちゃぐちゃで。

夢以上に、鮮やかだった────
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