レヴィオルストーリー2

「はぁ、はぁ…。」

「…レイ様、落ち着きましたか…??」

「う、うん…。ごめんなさい。」


さすがに疲れたらしいレイ。

すっきりしたらしく、ちょっと恥ずかしそうに二人に謝った。


「…レ、レイ…。と、盗撮って…??」


レイのせいで危うく花畑に行くところだったアレンは青い顔で彼女に聞く。



「あの、その…。さっき、部屋で何だか見られてる気がして。見渡してみたら、カメラがあったの…。その時ちょうど着替えてて、それで…」



 ガタン!



「あ、アレン様!?大丈夫ですか!?」

「…レイ、連れてって」


レイの言葉に立ち上がろうとしたがベッドから落ちかけたアレンは、マケドニスを無視して静かに彼女に言った。



「…うん」


レイはちょっと赤くなって言う。



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