レヴィオルストーリー2
アレンが後悔する中、ラークを鬱陶しそうに見る彼を見たコニスはにやりと笑う。
「おいおい、そのアレン様々の言葉遮っちゃ駄目だろぉ。
それにそれは無理なお願いかなぁー。俺が真面目なのはシリティーちゃんと…、」
「ああああああ!やめろ!お前が真面目なときなんてたかが知れてる!どうせろくでもない話なんだろ!
…そしてアレン様、すみませんでした!」
ラークはまた喚いた後、アレンに勢いよく頭を下げた。
しかしアレンはマケドニスに言われてギルクとイルのところへ移動している。
「………………。」
「どんまいラーク」
コニスはへらへらと天敵を慰めた。
一方、ラークを無視したアレン。
「見送り来たぜぇ!」
そう言ったギルクに肩を組まれて迷惑そうに離れようとしていた。
「お前…せっかく早起きして頑張って来たのによ…」
ショックを受けたギルクは打ちひしがれ嘆く。
「…うん、ありがとう」
ギルクは嘆かせたままアレンは礼を言った。