レヴィオルストーリー2
そう言うリディンに甘えて上がらせてもらうことにしたレイ。
林檎をおすそわけして、案内されるままにリディン宅のリビングへ。
するとそこにはリディンが言うように先客がいた。
「あら、メディンさん!」
「ンン?レイちゃんかい!こんにちは」
嬉しそうに近寄るレイに、先客メディンは優しい笑顔を見せた。
レイはソファーに座らせてもらうと、リディンとメディンを交互に見る。
「最近一緒にいること多いですね」
レイがそう言えば、
「アレン達に会ってからかなり増えたの」
リディンが答え、
「そうそう。ぐらんどちゃいるどじゃ」
メディンが同意する。
メディンはまだあの例の言葉にはまっているらしい。