レヴィオルストーリー2
───あるところに、若い強い王様がいました。
王様は立派なお城に住んで、一生懸命たくさんの仕事をしていました。
ある日、いつものように仕事をしていた王様のところに、慌てた側近が駆け寄ります。
側近は言いました。
『王様、大変です。街でもめ事です。』
王様はそれを聞いて首をかしげます。
『兵士かお前で何とかできないのか?』
すると側近は首を横に振って否定します。
『無理です。強すぎるのです。』
それを聞いた王様はそのもめ事が起こる場所に行きました。
そこには綺麗な娘がいました。
娘は向かってくる城の兵士を魔法で次々と倒します。
『やめろ!』
王様は叫びました。
しかし娘は王様を睨んで怒ります。
『私に何か用?やめろって何を?』
娘の言葉に王様は怒鳴り返します。
『違う、お前じゃない!兵士に言ってるんだ』
娘は驚いて動きを止めました。
兵士も止まりましたが、一人王様の言うことを聞かなかったものが娘に攻撃しました。