レヴィオルストーリー2

『やめろと言っただろう!』

兵士を見て王様は怒りました。

その瞬間、攻撃しようとした兵士は動けなくなってしまいます。


娘は地面にへたりこみました。

王様は娘に近づきます。


『兵士が突然攻撃して悪かった。大丈夫か?』


優しい王様に娘は泣き出しました。

娘はわけがわからないまま、攻撃されるからやりかえしただけだったのです。


王様は怪我をして疲れた娘をお城に連れ帰りました。

娘は治療をしてもらいます。

怪我が治った娘に王様は聞きました。

『どこから来たんだ?送ってあげよう』

しかし娘は首を横に振ります。

『帰るところがないの。お金もなくなっちゃったわ』

それを聞いた王様は、娘をお城においてあげることにしました。

娘は驚きましたが、優しい王様にお礼を言ってお城に住むことにします。




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