レヴィオルストーリー2

アレンとレイはちょうど敵と軍隊が戦っている集団の手前に降りた。


直ぐ様ギルクとイルを探す。



「…アレン、いたわ!あそこ!」

腕を引っ張ったレイが指差す方向を見れば、そこには軽々と敵を倒す二人の姿が。


集団のど真ん中にいるようだ。



「ギルク!イル!」


アレンの声に二人が振り向いた。

しかし敵も気付いてしまう。


敵はいわゆる総大将であるアレンを倒そうと、一気に向かって来た。


剣を抜いたアレンは素早く敵を倒していく。

レイも精霊を呼んで対応した。



アレンは戦いながらも声を張り上げた。


「…想国界するから!切り抜けてあの場所行け!!」

「わかった!」


すぐに敵の動きが止まった。


イルが全員に金縛りの魔法をかけたからだ。



アレン達四人はその場を軍隊に任せると、城の中に引き返した。




「…!?」

が、城の中にも敵がいる。


しかも何故か階段から降りてくるのだ。







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