レヴィオルストーリー2
「おぉお~、アレンおそよ~。」
レイと共に食堂に入った途端、ギルクが手を上げ声をかけてくる。
その横でイルはものっそい甘そうなパフェをむさぼっていた。
「…いつ見てもすげぇな」
「ふぁに!?アふぇンふぉふぁへりゅ!?」
「何言ってんのか理解不能」
アレンはパフェを食べながら喋るイルに静かにツッコんだ。
いつものようなどうでもいい会話。
その内その会話にマケドニスやクナルも入って来た。
「…あら、やっと皆さん揃いましたわね」
アレン達全員がそれぞれのご飯を食べ終わったところで、教皇が食堂に入って来た。
後ろにニーナを引き連れて。
「あ…遅くなってすみませんでした」
一番最後に起きたアレンはペコリと頭を下げ謝った。
教皇はニコニコしながら首を振る。