【長完】Keeper.l

パンダギャル達はもう、機能してない。やばいやつに喧嘩を売ったと思っているのだろう。知ったこっちゃない。あんたらが悪いのだ。

まぁ、かまをかけるも、結局こいつら手を出してきたからよく分からない結果で終わったのが残念だ。

『それで？今度はこちらから話を聞かせて頂こうかしら。

あんたらは、何者だ？』

少し、威圧感を出す。こっちだって、いきなり襲われたんだ。

『落とし前はきっちりと付けてもらうけど。

いいに決まってるわよね？返事はもちろん。はい、かYES以外は認めない』

「ひぃっ、」

ついに花緋まで悲鳴をあげた。金髪も若干引いたような目で見てくる。

これだから、アマちゃんは。

「私達は、神龍の同盟のレディースチーム、凛蝶。

私、黒瀬 花緋(くろせ はなび)がトップを務めている。」

そう言って、私の目を見ながら話した黒瀬は腰を90度におった。

「うちのとこのものが、貴方にかけたご無礼をお許しください。

落とし前なら、なんでも受けますが、こいつらだけは勘弁ください。」

……さっきまでヘラヘラしていたから、誤魔化されんのかと思ったが、そこら辺は意外としっかりしているようだ。