【長完】Keeper.l
『関東NO.1レディース、凛蝶。
その中でも圧倒的な戦力で、凛蝶をここまで大きくしてきた17代目総長黒瀬 花緋、か。』
ポツリと呟くように言えば、ピクリと肩を震わせるも、頭は上げない。
どうしよっかな。別に、敵じゃないならいいし。
『さすが、関東NO.1だな。レディースってもっとアマちゃんだと思ってた。』
肩に手を乗っければ、後ろにいたパンダ達が触れるなというように威嚇してくる。
こいつら、総長が自分達の失態のせいで頭を下げてるってわかってるのか?
『頭、上げて』
おずおずと頭をあげる黒瀬の手を握り、
『神龍の戦闘員になった、紫陽 里香だ。挨拶が遅れた上に、アンタの手下に暴力ふるって悪かったな。落とし前なんて、嘘だよ。新入りの私が、そこまで権力持ってないからね。』
そう告げれば、黒瀬 花緋は、私の手を握り返しごめんねと再度謝り金髪と少し話してから
「里香ちゃん、今度一緒にお茶しに行こうね〜!千歩ちゃんにもよろしく伝えておいてね〜」
と言ってパンダを引き連れて去っていった。
その中でも圧倒的な戦力で、凛蝶をここまで大きくしてきた17代目総長黒瀬 花緋、か。』
ポツリと呟くように言えば、ピクリと肩を震わせるも、頭は上げない。
どうしよっかな。別に、敵じゃないならいいし。
『さすが、関東NO.1だな。レディースってもっとアマちゃんだと思ってた。』
肩に手を乗っければ、後ろにいたパンダ達が触れるなというように威嚇してくる。
こいつら、総長が自分達の失態のせいで頭を下げてるってわかってるのか?
『頭、上げて』
おずおずと頭をあげる黒瀬の手を握り、
『神龍の戦闘員になった、紫陽 里香だ。挨拶が遅れた上に、アンタの手下に暴力ふるって悪かったな。落とし前なんて、嘘だよ。新入りの私が、そこまで権力持ってないからね。』
そう告げれば、黒瀬 花緋は、私の手を握り返しごめんねと再度謝り金髪と少し話してから
「里香ちゃん、今度一緒にお茶しに行こうね〜!千歩ちゃんにもよろしく伝えておいてね〜」
と言ってパンダを引き連れて去っていった。