【長完】Keeper.l
「泊まりだっていうことは聞いた〜?」
十勝が火をつけて、金髪が野菜や肉を焼き始める。煙が上がった。
『うん。出発1時間前くらいに聞いたよ。』
そう言えばKの時も泊まっていたな、懐かしい。
「そっか〜。事前に言っておけばよかったね~。ごめんね。」
『いや、大丈夫だよ。バタバタしていたもんね。』
「そうだね~。疲れたけど千歩が無事でよかった。
りかちん。このバーベキューは毎年恒例のものでもあるけどりかちんの歓迎会でもあるんだよ〜。楽しんでね〜!あと、千歩を助けてくれてありがとう。
最初はね、変なやつが入ってきたって思ったんだ。でも千歩や僕らを守るために必死になってくれたことね、僕すごく嬉しかったんだぁ。
これから仲間としてよろしくね〜!あ、僕のことは雪って呼んでね〜!」
先程の十勝といい、永富といい、神龍には優しい人達ばかりだ。こんな私でも仲間だと言ってくれて。同じものを守ってくれて嬉しいと言ってくれて。
十勝が火をつけて、金髪が野菜や肉を焼き始める。煙が上がった。
『うん。出発1時間前くらいに聞いたよ。』
そう言えばKの時も泊まっていたな、懐かしい。
「そっか〜。事前に言っておけばよかったね~。ごめんね。」
『いや、大丈夫だよ。バタバタしていたもんね。』
「そうだね~。疲れたけど千歩が無事でよかった。
りかちん。このバーベキューは毎年恒例のものでもあるけどりかちんの歓迎会でもあるんだよ〜。楽しんでね〜!あと、千歩を助けてくれてありがとう。
最初はね、変なやつが入ってきたって思ったんだ。でも千歩や僕らを守るために必死になってくれたことね、僕すごく嬉しかったんだぁ。
これから仲間としてよろしくね〜!あ、僕のことは雪って呼んでね〜!」
先程の十勝といい、永富といい、神龍には優しい人達ばかりだ。こんな私でも仲間だと言ってくれて。同じものを守ってくれて嬉しいと言ってくれて。