10代の病んだ魂たちへ ~イジメ復讐~

「アヤカ? どうすんのこいつ?」

彼女は苦痛に表情を強ばらせて、怯えたようにカイトを見ていた。

アヤカはクラスメート達が見守る中、野球部が置いていたバッドを取り出した。

「今から、マキちゃんのお腹バッドでめちゃめちゃに殴っちゃいます!」

アヤカはカイトに押さえつけられて動けない彼女にバッドを持ちながら迫った。

その瞬間、さっきまでうさぎの死体を見て泣き叫んでいたクラスメート達から、一斉に歓喜の声があがった。

「おっ! いいじゃん! マキの子宮壊しちゃえよ!」

カイトは嬉しそうに彼女の腹部を触った。
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