キミと一緒なら




・・・やべぇー。


心臓がさっきからバクバクしっぱなしだし・・・


「裕哉、顔赤いよ?やっぱり具合悪いんでしょ!!」


「陽菜のせいだからな///」


陽菜があまりにも可愛すぎるから・・・///


「陽菜」


「・・・な・・・っ」



── チュッ


陽菜の手首を引き寄せて、おでこにそっと唇をおとした。


「〜っ///」


「いつかは唇ちょーだい?」


「バカっ!!」


顔を俯かせて、真っ赤になった顔を隠そうとしている姿が愛おしく思う。


「ん〜・・・あと、首とか、腕とか色んなところにもしたいなぁ〜」


「へ、変態!!」


「男っていうのはそういうもんなの!」


いつかは・・・いつかは陽菜の全部が欲しい。


陽菜を深く知るたびに、どんどん好きになって、独占欲が強くなる。


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