キミと一緒なら
お風呂から上がって、リビングに入ると、ソファーで眠っていた。
・・・風邪引くぞ。
せめて、なんかタオルとか掛けて欲しかった。
ってか寝顔可愛すぎだろ・・・
ほっぺたを軽くつついてみた。
「・・・んっ」
やべ!・・・
まぁ、とりあえずベットに移動させるか・・・
陽菜をそっと持ち上げた。
「軽すぎ・・・」
どんだけ小さくて、細いんだよ・・・。
俺の部屋のベットにそっと下ろした。
「可愛い」
陽菜は、俺よりも大人のように感じてたけど、高校生なんだよな。
いつも我慢強いから・・・
「・・・裕哉?」
「起こしたか?悪い・・・」
「ううん」
寝起きの陽菜はすげぇ可愛い。