キミと一緒なら




自分の部屋に入って、大学で出されたレポートを進める。


はあ・・・


めんどくせぇ・・・


でも、これをやらないと、単位が取れないからなぁ。


「陽菜」


「ん??」


「お風呂もうすぐで湧くけど・・・先入る?」


「えっ・・・うん」


「なに?一緒に入りたいの?」


陽菜に少し意地悪なことを言ってみた。


「そんなわけないじゃん」


少し頬を赤らめる陽菜が可愛いと思った。


きっと、陽菜を知れば知るほど好きになっていくと思う。


「お風呂借りるね?」


「おう」


荷物を持ってお風呂へ入っていった。


はぁ・・・やべぇ・・・


心臓持つ気がしねぇ・・・。


一個一個の仕草がすげぇ可愛いんだよな?


相手は高校生だし、傍からしたら変態だし、ナンパだよな・・・


でも、こんな気持ち初めてで・・・


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