キミと一緒なら



「あれ?顔赤くない?」



俯いてしまった私の顔を覗き込んだ裕哉の顔を見ると余計に心臓がうるさく跳ね上がる。



「可愛すぎ・・・」



そう言って私の額にチュッと軽く音を立てて口付けした。



「も〜う・・・///」



こんなことされたら心臓持たないよ〜・・・


裕哉のことが好きだって自覚してから毎日こんな状態。


病気かってくらい赤面する率が高まった。



「すぐ照れるの可愛い」


「裕哉のせいだからね!」


「もっとしたくなるなぁ〜?唇とか?」


「も〜う・・・///」



海に行った時も同じようなこと言ってたなぁ・・・。



そう考えるとずっとずーっと裕哉を待たせ続けてたんだって実感する。



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