キミと一緒なら
「でね、話したいことがあるの」
いざ気持ちを伝えるってなると余計に心臓が跳ね上がる・・・。
でも、言わなきゃ・・・。
「うん、聞くよ」
優しい声で応えてくれた。
裕哉は私にとってとても大切な人で・・・
何よりも真っ暗な世界に居た私を明るい世界に導いてくれた人。
私は今まで恋愛においても何においても運命なんてことばは信じてなかった。
でも、裕哉と出会ってからは「運命」ってあるんだって確信した。
偶然から始まった恋・・・。
神様はとことん私に意地悪だった・・・
だけど。
どうか・・・
どうかこの恋が叶いますように。