キミと一緒なら
ナンパだーとか、怖いとか、不審者とか・・・
言われたい放題。
でも、確かに知らない奴に声かけられて家に連れてかれて怖がらない子はいないか・・・
て心のどこかで納得する。
まぁ最悪な出会い方かもしれないけど、その出会いがあったから今幸せなんだってつくづく思う。
「でもさ、いい人そうじゃん!高学歴だしさ!」
「うん、まぁね!でもね、めちゃめちゃ甘えてくるの」
目の前でこうやって自分のことを話されることないから気恥しさを感じる。
「しかもね料理もうまいの!」
陽菜の口から俺に対する褒め言葉がポンポンと出てくるのは珍しい。
すげぇ嬉しい
「せっかくだし作って貰っちゃおっかなぁ〜♪」