キミと一緒なら



「ねぇ、次は空中ブランコ!!」


無邪気にはしゃいで俺の前を歩く陽菜。


「ぷっ、子供かよ」


可愛いし、面白いから笑ってしまった。


「うるさいなぁ!!」


陽菜は俺よりもかなり小さいけど、中身は全然子供じゃないって思ってたんだけど・・・


案外子供だった。


「うわぁ──!!!」


空中ブランコのところまで来ると、すげぇ高いところでぐるぐると回る。


下から見ていた陽菜は好奇心旺盛なころの子供みたで・・・


すげぇ可愛い///


「陽菜?」


俺に見られていたことにやっと気づいて、恥ずかしくなったのか顔を真っ赤に染める。


・・・ったく、どんだけ可愛いんだよ・・・///


「真っ赤だよ?」


恥ずかしがって、両手で顔を覆う仕草。


やべぇーって///


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