暴君陛下の愛したメイドⅠ【完】
偽物を掴まされるステラ王女様も、ツイていないというか何というか………………。
「………………そんなはずはないわ……!!!だってこれは商人が確かに!!!」
「……いえ、残念ながら偽物ですよ。何なら職人様に見せてみては?その方が納得されるでしょう」
いや~………ドヤ顔しながら偽物のワイングラス持っているものだから、ある意味驚いたよ!
わざと偽物のグラスを持っているのかな?って思ったら違うし……。