彼は私の全てだった
シュウは朝はすごく優しかったのに
帰ってくると不機嫌だった。
「アイツと何してたの?
何で部屋にあげたの?
まさかアイツともヤったの?」
心無い言葉で無理に私を傷つける。
「するわけないよ。
シュウとのことを話して…ちゃんと別れたよ。」
「俺とのことって何だよ?
ヤるだけ相手って言えたの?」
ショックだった。
シュウはまた元の冷たいシュウだった。
「それだけじゃないって信じてる。」
シュウは馬鹿にしたように笑った。
「お前ってバカだよな。
上手くやりゃいいのに…」
私は中村さんと別れたことを少しも後悔してないけど
こんな風にシュウに傷つけられると
シュウを愛していく自信がなくなりそうで怖かった。
「もう寝るから帰って。
明日は仕事行かなきゃ。」
シュウがいきなり私の腕を掴んだ。
「相手しろよ。
また今朝みたいにイカせてやるよ。」
私はシュウの手を振りほどこうと抵抗した。
シュウはそれでも私にキスをした。
言葉とは全然違う優しいキスをして
「俺が欲しいんだろ?」
とわざと冷たく言った。
欲しいのはシュウの方で
どんなに冷たくしても私を抱く手は優しくて
それはシュウのメッセージだ。
私の上にいるシュウはまるで
「愛してるよ、ミチル」
って言ってるみたいで
私はそれだけでシュウを許せる。
「ミチル…死ぬほど好きだって言えよ。」
シュウはそう言ってその行為の間、
私の愛を何度も確かめる。
「シュウ…好きだよ。死ぬほど好き。」
「じゃあ一緒に死んでよ。」
シュウが私の首に手をかけて
激しく身体を揺らした。
私はこのままシュウと繋がったまま…
死んでもいいと思った。
帰ってくると不機嫌だった。
「アイツと何してたの?
何で部屋にあげたの?
まさかアイツともヤったの?」
心無い言葉で無理に私を傷つける。
「するわけないよ。
シュウとのことを話して…ちゃんと別れたよ。」
「俺とのことって何だよ?
ヤるだけ相手って言えたの?」
ショックだった。
シュウはまた元の冷たいシュウだった。
「それだけじゃないって信じてる。」
シュウは馬鹿にしたように笑った。
「お前ってバカだよな。
上手くやりゃいいのに…」
私は中村さんと別れたことを少しも後悔してないけど
こんな風にシュウに傷つけられると
シュウを愛していく自信がなくなりそうで怖かった。
「もう寝るから帰って。
明日は仕事行かなきゃ。」
シュウがいきなり私の腕を掴んだ。
「相手しろよ。
また今朝みたいにイカせてやるよ。」
私はシュウの手を振りほどこうと抵抗した。
シュウはそれでも私にキスをした。
言葉とは全然違う優しいキスをして
「俺が欲しいんだろ?」
とわざと冷たく言った。
欲しいのはシュウの方で
どんなに冷たくしても私を抱く手は優しくて
それはシュウのメッセージだ。
私の上にいるシュウはまるで
「愛してるよ、ミチル」
って言ってるみたいで
私はそれだけでシュウを許せる。
「ミチル…死ぬほど好きだって言えよ。」
シュウはそう言ってその行為の間、
私の愛を何度も確かめる。
「シュウ…好きだよ。死ぬほど好き。」
「じゃあ一緒に死んでよ。」
シュウが私の首に手をかけて
激しく身体を揺らした。
私はこのままシュウと繋がったまま…
死んでもいいと思った。